スタッフ紹介

生きることと、
隣り合わせの日々。

外来診療と訪問診療。2つの部門のスタッフが協力しながら、クリニックを運営しています。外来は主に糖尿病の患者様の診療が中心ですが、訪問診療は患者様のご自宅にお伺いしての診療。スタイルはまた違う。しかし、共通点があります。それは「人間らしさを大事にする」ということ。

糖尿病は日々の生活と密接に関わる病気であり、長いお付き合いが前提の病気。訪問診療は患者様だけでなくご家族のキャパシティや健康面も含めてサポートが必要な仕事。どちらも深く入りこんだサポートが必要なので、サラッと無機質な対応なんてできないのです。

一人ひとりを大切にする。つながりを大切にする人間らしく生きている、当院のスタッフを紹介します。

  • 01

    糖尿病は長い病気。
    医者が健康じゃないと、
    患者さんの伴走なんか
    できませんから。

    医師

    山田健悟

    糖尿病はやっかいな病気です。時限爆弾への導火線にはすでに火がついていて、線の長さも決まっている。火を止めることができないので、燃える速度を最後までコントロールしなければいけない。年齢や病状によって治療の方法も違います。私自身がここにきたのは、患者さんを一番最初に診断したいと思ったから。大きな病院で自分のバリューを高めることより、患者さんに寄りそう仕事がしたいと思ったから。何十年も伴走しますから、私自身が健康じゃなきゃいけないんです。話題の健康法があればまず自分を実験台にしています。最近、8kg痩せました。やったぁ!

  • 02

    せっかく働くなら
    楽しい場所がいいし、
    成長できる仕事がいい。
    だから、私はここにいます。

    看護師

    尾関福子

    「頑張っているのにもっと頑張れって言われるんです」と泣きながら打ち明けてくれた若い患者さんがいました。病気を患うと、自分の仕事や生活にも影響が出るので、心に負荷もかかることが多いように思う。そんな時のサポートをすることも、私たちの役目の一つなんじゃないかと思います。尾関さんに会うと元気をもらえるよと言ってくれる方もいます。とても嬉しい。やっぱり、私自身もどうせ働くなら楽しい場所にしたいので。患者さんにもっと頼っていただけるように、日常の暮らし方など実践的なアドバイスできるよう、もっともっと勉強したいです。

  • 03

    患者さんに会うと、
    祖母のことを思い出す。
    全力で尽くしたいと思う。

    看護師

    小林梨花

    祖母がなくなる時、何もできなかったという後悔がずっと残っています。だからご家族には後悔だけはしてほしくない。多系統萎縮症という難病の奥様を介護している旦那様がいました。来年の誕生日は迎えられないかもと不安がよぎり、急遽誕生日会をやりましょうと提案。写真を集めて、ムービーを作った。プリンを食べながら薬剤師さんやケアマネさんなどみんなでお祝い。奥様も旦那様も本当に嬉しそうだった。お別れの瞬間に立ちあえたかどうかより、心に残る時間を過ごすことのほうが大事なんじゃないかと私は思います。いい時間を過ごされていると、私も救われる。生きることの尊さ、大切な人との絆、たくさんのことを教えてもらっています。

  • 04

    いま27歳です。
    訪問看護を通して、
    人生の幸せを考えた。

    看護師

    新里祐人

    はじめて看取りを経験した時のことは忘れられません。お風呂も体を拭くのも嫌。何もしたくないと拒否されていたので、嫌われているんだと思っていました。だからある日「顔を見せてくれるだけでいいよ」と言われてびっくりした。足湯をしたり、たこ焼きパーティーしたり、みんなで育てたスイカを見たり。穏やかな最期だったと思う。終末期は体調によって余裕がなくなり心変わりすることもある。そこも全部ひっくるめて支える。意義のある仕事だと思います。

    看護師

    森下喜勝

    最期の時を迎えるご本人とご家族の意向。いろんな意見がある中で、納得する一つの答えを決める。ご家族の隣でそっとサポートすることも僕たちの役目の一つです。地域のあちこち駆け回っていると、だんだんと地域にも詳しくなってくる。休日外を歩いている時に困っている人がいたら助けてあげなきゃなんじゃないかとか、最近そういう気持ちがわいてきました。いつか訪問看護ステーションを開業したいという夢を追いかけています。

  • 05

    スタッフのみなさんとは
    運命共同体です。
    一緒に泣いて、一緒に笑う。

    医師

    佐藤沙未

    中村さんは朝3時間だけしか勤務してないんです。朝のお着替えや洗顔などの介助をされている。たった3時間でも、こんなに利用者さんのことを深く知ってるんだとびっくりする時がある。足の浮腫はどうしたら?床ずれの時は?など、入居者さんの24時間のことを考えて質問してくださる。朝の3時間をサポートするということは、寝る時のことも、日中の過ごし方のことも、全部を考えることなんだなと。明るい中村さんと会うと、朝から元気をもらいます。

    沙未先生、怒ってくれるんですよ。たとえば、先生忙しいかなって連絡控える時があるじゃないですか。遠慮しないでって。24時間、いつでも電話してって。電話がしにくいならLINEでって。施設にスマホ導入してくださいって直談判もしてくれて。お互いの家族の話もします。親も大事だけど、子どもも大事だよねとか。欲張ると大変だからプロに任せられるところは任せた方がいいとかね。正直に話せると安心する。気をつかうことが一番疲れるじゃないですか(笑)/スタッフ 中村さん

    *グループホームあさひ様は別法人(医療法人福島会 様)の施設ですが、協力しながら利用者様の健康をサポートしています。

  • 06

    高齢者が幸せな街だから
    子どもも安心して
    成長できるんだと思う。

    副理事長

    佐藤成剛

    子どもが4人います。上が9歳、真ん中は双子、末っ子は5歳なので、毎日がバタバタです。私自身も父親が開業して、母は病院の食事を作っていたので、共働きの子どもでした。一緒にご飯を食べれないことも多かった。親が忙しいからって、子どもに寂しい思いをさせちゃいけない。だから、グループで運営している保育園ではいろんな取り組みやってますよ。流しそうめんや夏祭りなどイベントにも超本気。私も毎日送り迎えをしているイチ父親ですが、若いスタッフにも家事・育児もがんばろうと声かけてます(笑)。医療と介護を通じて、高齢者が幸せな街をめざす。子どもたちが安心して成長できる地域をつくる。どちらも、私たち大人の役目だと思います。