採用情報

人の役に立ちたいから
この仕事を選んだ。
まっすぐな気持ちを
尊重したい職場です。

  • ワークライフバランスが
    難しい仕事だからこそ、
    まじめに考えよう。

    理想と現実のジレンマというものは、どんな仕事にもあることかもしれません。訪問診療という私たちの仕事においては、特に難しい問題です。患者さんに何かあれば24時間いつでも駆けつけたい。ところが、勤務時間外だったり、家族の都合で難しい場合もある。組織としての制度・サポートがとても重要な仕事です。患者さんへの手厚いサポートと、スタッフのワークライフバランスを両立させること。これは、私たちのクリニックの母体である佐藤病院グループが長い間考え続けているテーマでもあります。

  • 「どんな職場が
    働きやすいと思う?」
    スタッフにヒアリングして
    回りました。

    制度・仕組みを強化するにあたって佐藤病院グループのスタッフにヒアリングして回りました。一番多かったのが「人間関係がいいから働き続けている」「休みが取りやすいから働き続けている」という声でした。いくら制度が充実していても利用しにくい職場環境・人間関係だったら、せっかくの制度も台無しになる。組織としてのしっかりした制度を用意しつつ、職場の風通しをよくするための環境整備や一人ひとりの希望を汲み取れるような体制を目指そうと決めました。

3つのキーワードを
掲げています。
助け合い、子どもと家族、
スキルアップ。

私たちのクリニックは半径16km圏内において100名以上の患者さんを担当しています。患者さんの平均年齢は84歳ですから急な容体の変化も多い。24時間365日、携帯電話が鳴ります。LINEでの相談も届きます。現場まかせにして、医師・看護師の善意に頼りきる医療では長続きしません。だからこそ、安心して働くことができる制度・環境づくりが大事。その上で大切にしようと考えた「3つのキーワード」について紹介します。

  • KEYWORD❶

    「助け合い」

    訪問診療を担当する医師には、「緊急対応」と「定期訪問」という2つの働き方があります。ご自身の状況に合わせて選んでいただけます。チェンジすることも可能です。

  • KEYWORD❷

    「子どもと家族」

    子育てや介護など、本人やご家族のライフステージに合わせた福利厚生や様々な制度があります。時代に合わせて必要な制度を自分たちで作る、という自由もあります。

  • KEYWORD❸

    「スキルアップ」

    一生学び続け、成長し続けるために。それぞれの希望にあわせて3つのスキルアップコース【訪問診療スペシャリストコース】【訪問診療研究コース】【マネジメントコース】を作りました。

仕組みと人で支える制度一覧

訪問医療を支える
医療従事者と家族のことは
誰が支えるんだろう?

訪問診療に携わるスタッフは、日々たくさんの患者さんとそのご家族を支えています。一方で、その医療従事者にも家族がいます。小さい子どももいれば、高齢の親御さんがいらっしゃる方もいます。佐藤病院グループ全体で支えていけるようにと、制度・環境づくりに力を入れています。

  • 子育て

    グループ保育所

    「キッズプラザながしま」

    小さな子どもを持つ親が安心して働けるようにと2017年に開園。三重県第一号となる企業主導型保育事業の保育園。食育、英語・体操教室、遠足など、年間を通して季節イベントなど催しにも力を入れています。日々の様子はブログにも掲載しています。

    学童保育

    「学童保育」

    春休み、夏休み、冬休みには、小学生限定の学童保育も実施しています。スタッフさんと一緒に宿題に取り組んだり、お友達とゲームしたり、それぞれが自分らしい時間を過ごしています。

    保育料月額5000円

    保育費は給食費込みで月々5000円(上限)。第2子は半額、第3子は無料です。勤務外でも利用可能。日・祝・運休、夜間保育・一時保育も可能です。

    「ハロウィンや縁日などの季節のイベント、本物の竹を使ったそうめん流しなど、子どもたちが喜ぶイベントがたくさん。先生方も親切な方ばかりで助かっています。」(介護職 山田さん)

    子どもの看護休暇

    子ども1人あたり年間5日間の看護休暇があります。2人の方は年間10日、3人の方は年間15日間。子育て中のスタッフが多いため、よく活用されています。

    「子どもが小さいと、急な発熱などで休まなければならないこともあるので、とても助かっています。また周りのスタッフも理解ある人ばかりなので、そこもありがたいですね。」(看護師 齋藤さん)

  • しくみ・制度

    1時間単位の有給消化可能

    1時間単位で有給を消化できる制度です。子どものお迎えのために1時間だけ早く帰りたいといったちょっとした時でも、小刻みに使うことができます。スタッフからの提案をきっかけに、2019年からはじめた制度です。

    「早めに帰って夕飯を作ってあげたい時、子どもの習い事に付き添ったりする時に使っています。」(医師 森俊恵)

    学会参加補助

    年間2回、国内の学会に参加するための費用を法人が負担する制度です。学会費用、交通費が支給されます。

    「開業医になると病院をクローズして参加することになりますが、代わりの先生にバトンタッチできるので、安心して参加することができます。」(医師 山田健吾)

    ●年間休日130日

    完全週休2日制度です。年間の休日は130日。

    ●資格取得制度

    無資格・未経験の方への資格サポート制度、あります。
    グループ全体の研修に参加することも可能です

    ●ダブルワーク可能

    ダブルワーク可能です。週に1〜2日だけパートタイム勤務したいなど、要望をお聞かせください。

    ●独身者寮

    月々家賃20,000円の独身者寮あります。水道・光熱費は実費となります。

  • 実績

    連休取得

    有給や夏季休暇などを組み合わせて、長めの連休を取ることも可能です。

    「働き始めるとゆっくり海外旅行に行けるチャンスが減りますが、連休の調整もしやすいので可能です!」(フロント 水谷さん)

    産休・育休

    産休・育休を取得者も年々増えています。訪問診療は時間がフレキシブルなので、病棟勤務よりも融通がききやすいというメリットがあります。

    「産休・育休を取得しました。妊娠中も体調にあわせて働き方を調整できたので、仕事し続けることができました。」(看護師 西村さん)

    特別休暇

    災害や感染症など特別な状況が発生した場合、有給休暇とは別の特別休暇が付与されます。

    新型コロナウイルスに感染した時に、有給ではなく特別休暇をいただき、8日間休ませていただきました。一般的には無給になってしまうことが多いと聞いていたので、本当に助かりました。(看護師 Nさん)

    ●有給消化率95%

    佐藤病院グループに勤務するスタッフの有給消化率は平均95%。
    現在は100%を目指しグループ全体で取り組んでいます。

    ●昇給・給与

    昇給は年に1回の査定により決定します。賞与は前年度実績4.5ヶ月分です。

2つの選べるワークスタイル

リスペクトと役割分担。
ちがう個性が協力しあうから
うまくいくんだと思います。

  • 定期訪問がんばる!

    森先生

    小学生の男の子の母。子どもが学童から帰ってくる17:00には帰宅したいため、昼間の定期的な訪問診療を担当。

  • 緊急対応がんばる!

    沙未先生

    保育園&小学校に通う4人の子どもたちの母。義実家が近く、夫のサポートも手厚いため、緊急時の対応担当。

訪問診療は人間に興味がある人に向いていると思う

森先生:

「私が大学に最初に入学したのって建築学部なんです。医師になりたいと医学部に入り直したのですが、いまだに家とか暮らしとか人間に興味があるんです。訪問診療は病気のことだけでなく人の生活も全部受け止めてサポートしていく仕事なので奥が深くて面白いなと思っています。」

沙未先生:

「私は専門医の資格を取る前に結婚・妊娠したので、キャリアが閉ざされてしまったというか、一種の閉塞感を感じていました。子どもを育てながらでも経験を積みながら第一線で頑張りたいと診療訪問の道へ。これから特に必要とされる領域なのでやりがいも大きいなと思いました。2021年、日本全国の在宅医療の患者さんは80万人を突破。2025年には100万人と超えると言われていますが、私にとっては目の前の一人ひとりの患者さんが大事だなぁと思いますね。」

自分の状況に合わせて選べる2つのスタイル

森先生:

「実は私がこのクリニックで勤務することになったきっかけは沙未先生が誘ってくださったことなんです。私には子どもがいて、子育てもほぼ一人でやらなきゃいけない状況なのはわかってくれていて、『私が緊急対応して森先生が定期訪問してくれたら、いいチームができると思う』って提案してくれて。新しいことに挑戦できるってワクワクしました。

沙未先生:

「森先生は一人ひとりの患者さんへの向き合い方がすごく丁寧。表面的な会話ではなく、いつも心で感じたことを正直に話しているんです。そういう姿勢、すごくいいな、見習いたいなと思いました。森先生が日頃丁寧に診察してくださっていることのは、緊急で駆けつけた時のご家族の話からも伝わってきます。」

ライフステージにあわせて、働き方を変えていける

森先生:

「男性でも女性でも、自分のライフステージにあわせて、働き方を変えるのが当たり前の時代になってきていると思います。男性も子育て・家事を担当するのも常識ですよね。今私は子育て優先で定期訪問を担当していますが、子育てがひと段落した頃は、働き方を変えることもあるかもしれません。若いうちに緊急対応を担当して経験を積もうというのもいいなと思うし、それぞれが自分にあったキャリアを描けるといいですね。」

沙未先生:

「私は家にこもっていられないタイプなので、緊急対応が性に合っているような気がします。今は子育て真っ最中ですが、これがひと段落したら、次は親の介護の問題も出てきますよね。私は介護施設も担当しているので、プロに任せたほうが親は幸せなんじゃないかなとかスタッフさんと話すこともあります。家族ごとに事情は違うので、その時にちゃんと話し合って自分に合う働き方、家族の選択をすることが大事だと思います。」

3つのスキルアップコース

一生成長し続けるために。
強みを磨くための。
3つのコースを作りました。

訪問医として一つ上のステップへ駆け上がるために。自分らしい人生を歩むために。キャリアコースを作りました。

  • 【訪問診療スペシャリストコース】

    設備・人材が整っている病院と違い患者様のご自宅で診療。現場でのスピーディーな判断力、必要な治療について患者様とご家族に希望にあわせて考えるスキルが必要です。看護師やケアマネージャーとの連携しながらチームの中心になって患者さんをサポートします。

  • 【訪問診療研究コース】

    臨床の現場で活躍しながらも研究的な活動も大切にしたい方のためのコース。論文発表にかかる費用、論文校正費用などは全額法人が負担。臨床と研究、両立しながら続けることで、後続を伸ばす指導医としても活躍してほしいと考えています。

  • 【訪問診療マネジメントコース】

    地域に根ざし住民が安心できる医療サービスを続けていくために、病院経営の重要性はますます高まっています。昨今では、増える需要に対して訪問医の育成が追いつかないという課題も。新たな仕組み・システムの導入による業務負担の軽減・効率化なども含めて、経営・マネジメントの観点から医療現場の改善に取り組みます。

オンライン相談会

転職することもまだ
迷っている方も大歓迎。
マイルドな転職相談会、
ゆるりとご参加ください。

オンライン相談会、時々開催しています。訪問診療ははじめてという方、クリニックの人や職場の雰囲気を知りたい方、面と向かって聞きにくいような質問でも結構です。現場の医師・看護師ができるだけ正直にありのままをお伝えします。まずは30分、お茶でも飲みながら話しませんか?

ー募集職種ー

医師

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看護師

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在宅医療アシスタント

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その他の欄に「オンライン相談会希望」と添えてください。