施設基準等院内掲示
令和7年4月現在
2024年6月の診療報酬改定に伴い、厚生労働大臣より掲示が定められた以下の項目について掲示いたします。
■在宅療養支援診療所
当診療所は、以下の体制を整えています。
・24時間いつでも連絡を受けられる体制。
・24時間対応の往診体制。
・24時間対応の訪問看護体制。
・連携する保険医療機関や訪問看護ステーションへの適切な情報提供。
・適切な意思決定支援に係る指針を作成していること。
■医療DX推進体制整備加算、在宅医療DX情報活用加算
・医師等が診療を実施する際、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を閲覧、活用し診療を行っています。
・質の高い医療を提供するためにも、マイナ保険証の利用にご協力をお願いします。
・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを実施します。
※電子処方箋、居宅同意取得型のオンライン資格確認は対応予定です。
■医療情報取得加算
・当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・受診歴、薬剤情報、その他必要な診療情報の取得、活用し質の高い診療を行います。
・国が定めた診療報酬算定要件に基づいて、下記の通り診療報酬点数を算定いたします。
初診時 1点
再診時 1点(3カ月に1回に限る)
※正確な情報を取得、活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解ご協力をお願いいたします。
■情報通信機器を用いた診療
・原則として初診は対面での診察を行う必要があります。
・情報通信機器を用いた診療の初診において、向精神薬の処方は行いません。
■機能強化加算
当院では「かかりつけ医として」次のような取り組みを行っています。
・患者が受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し必要な服薬管理を行うこと
・専門医師又は専門医療機関への紹介を行うこと。
・健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じること。
・保健福祉サービスに関する相談に応じること。
・診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行うこと。
■明細書発行体制等加算
・医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行時において、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。
・明細書には使用した薬剤名や実施された検査名等が記載されています。
・明細書の発行を希望されない方は受付へその旨お申し出ください。
・後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施していきます。
・後発医薬品のある医薬品について特定の商品名ではなく薬剤の成分を基にした一般名処方を行う場合があります。
※一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
■後発医薬品の使用に係る掲示
・後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の供給に向けた取り組みを実施しています。
・医薬品の供給不足等が発生した場合でも治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しています。
■長期収載品にかかる選定療養費
令和6年度の診療報酬改定に基づき、令和6年10月から長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)を患者さんの希望で使用する際に、選定療養費として患者さんの自己負担額が発生します。
◆選定療養費の対象となる場合
・院内処方
・院外処方
◆選定療法費の対象となる医薬品(長期収載品)について
・後発医薬品が上市されてから5年経過した先発医薬品(※)
・後発医薬品への置換率が50%以上の先発医薬品(※)
・注射剤も対象となります。
(※)…準先発医薬品も含む
◆選定療養費の対象から除外されるケース
・医師が医療上の必要性があると判断した場合
・在庫状況等により先発医薬品の提供が困難な場合
・バイオ薬品
◆自己負担額について
・長期収載品(先発医薬品)の薬価と、後発医薬品の最高価格帯との差額の4分の1例)先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円
※選定療養費は、保険給付でないため消費税が上乗せされます。
※国や地方単独の公費負担医療制度をご利用の場合も、選定療養負担の対象となります。
■在宅医療情報連携加算
患者さまの診療情報等について、連携する関係機関とICTを用いて共有し、常に確認できる体制を有しています。患者さま同意の上、地域において連携する関係機関以外の保険医療機関等ともICTを用いて情報を共有し連携しております。
〈連携機関名〉
・ふかつ歯科
・あおば薬局
・居宅介護支援事業所かけはし
・訪問看護ステーションライブリー
・ホームヘルプサービスひまわり
・訪問リハビリ治療院hana
・エクセレントくわな
・グループホームあさひ
・デイサービスぬくもりラボ
・長島中央病院
■当院が東海北陸厚生局へ届け出を行っている事項は、以下の通りです。(令和7年4月現在)
◆基本診療料
・情報通信機器を用いた診療
・機能強化加算
・外来感染対策向上加算
・連携強化加算
・サーベイランス強化加算
・医療DX推進体制整備加算
・時間外対応加算1
◆特掲診療料
・糖尿病透析予防指導管理料
・ニコチン依存症管理料
・在宅療養支援診療所3
・在宅療養実績加算1
・がん治療連携指導料
・在宅医療DX情報活用加算
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
・在宅医療情報連携加算
・在宅がん医療総合診療料
・持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
・外来・在宅ベースアップ評価料(1)
◆その他の届け出
・酸素の購入単価
以上